就活はいつから・何から始めるべきか?

皆さん、こんにちは。
ロジカル就活です。

就活相談をしていると、「就活はいつから始めるべきか?」「何から始めるべきか?」と多くの学生から聞かれます。
今回は、その2つをしっかりと理解しましょう。

就活はいつから始めれば良いのか?

小中高大と教育は受けてきたけど、あまりしっかり教えられたことはないですよね。
ぶっちゃけた話をすると「就活を意識しなくて良いのは義務教育まで」です。
社会で生きていく上で最低限の「学力・知識」や「体力」「社交性・コミュニケーション力」を身に付けるのが義務教育。
それらを踏まえて「社会に出る準備を進める」のが高校・大学。
※大学3年生になってからでは、既に「エントリーできない」なんて企業さんもあったりするかも。

「それじゃもう手遅れじゃん!」と悲観的にならないでください。
本来そうあるべきなのですが、それを知らない学生がほとんどなので、大学3年生からでも「出遅れ」ではありません。

就活は何から始めれば良いのか?

下記の3つを考えることから始めてください。どれから良いですよ。

1】業界・職種研究(世の中にどんな業界・職種があるのか、どんな能力が必要なのかを知る)
2】自己分析(自分の得意不得意や価値観を知る)
3】社会分析(世の中にどんな課題があるのか?自分はどうしたいか?を考える)

業界・職種研究

何も知らない状態で「仕事を選べ」と言われても決められませんよね。
まずは選択肢を増やすことが大切です。
しかし、ただ本やネットを見るだけではいけません。
スポーツやゲーム、映画、食べ物など「想像と違って良かった(悪かった)」ってことありますよね?
実際に体験してみたり、深く知ってみると、考え方が変わってきます。
せっかく努力して就職しても、それが原因で「早期離職」となる学生は3割もいるんです。
なので、本やネットで調べるだけでなく「アルバイト」や「インターンシップ」が重要となります。

いろいろな業界・職種を調べて、自分には何が合うかを知る。
調べるだけではなく「アルバイト」や「インターンシップ」で体験することが重要!

自己分析

皆さんは自分のことをどれくらい理解していますか?
就活はよく結婚に例えられます。
就職したら、寝る時間以外の半分は会社の人と一緒にいることになります。
「自分が一緒にいたい」と思っていても「相手が一緒にいたい」と思わなければ上手くいきません。
また、「借金まみれ」だったり「稼ぐ以上に浪費家」な相手と結婚したいと思いますか?
ただ楽しければ良い友達と違い、就活や結婚には「稼ぐ能力があるか?」などの経済的な視点も重要です。
※就活では借金や貯金は関係ありません。「稼ぐ能力」の方だけです。
「子供や持ち家が欲しい(欲しくない)」などの価値観も重要ですよね。

自己分析で価値観(好き嫌い)や能力(人と比べて何が得意か)を知る。
「どんな相手(企業)なら自分を求めてくれるか」を考える。
もし「相手(企業)に対して今の自分では足りない能力がある」ならそれを補う。

社会分析

世の中には、様々な問題があります。
日本だけ見れば少子高齢化、各社社会、世界的に見れば人口増加、温暖化など。
自分が興味のある(解決したい・携わりたい)社会課題から仕事を見つけることもあります。
もしかしたら、「今存在していない仕事」かもしれません。
今ある業界や職種を研究しても、「今存在していない仕事」は見つけられないので、こんな観点からも仕事を探してみてください。

自分が興味のある社会課題と解決策を考える。
それを行っているNPO・NGOなどの営利企業ではない団体を調べてみる。
もし「今存在していない」なら「起業」も視野に入れる。

3年生の夏までにここまで出来たら順調ですね!
あとはES対策や面接対策などのスキルを身に付けましょう!

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